事業再構築補助金により作成

コンセプト

ここから、はじまる

すべての原点

2000年代初頭、廃れた倉庫街だった万代中央ふ頭。わたしたちは、この第一倉庫にオフィス移転を計画していました。

しかし元来物流の拠点として機能していたため港湾施設以外の利用が認められておらず、この倉庫への移転は叶いませんでした。そこから制限緩和のための実証実験にはじまり、万代中央ふ頭を発展させるための様々な取り組みを経て、2021年、満を持してこの第一倉庫をオープン。

今では、カフェやパティスリー、古着店、家具店など様々な事業者でにぎわう万代中央ふ頭。この水辺のまちづくりの原点となったのが、他でもない第一倉庫なのです。

もっと気軽に万代中央ふ頭へ足を運べるように

目的がなくても、ふらっと立ち寄れる場所。デパートみたいに、買い物する人もいればウィンドウショッピングを楽しむ人もいて、第一倉庫だけじゃなく、他のお店にも立ち寄ったりして。

もっと気軽に万代中央ふ頭へ足を運ぶきっかけとなる場所にしたいと思っています。

チャレンジできる場所

第一倉庫のレンタルスペースは、1日だけ、週ごと、月ごとのレンタルもOK。長期のレンタルももちろん大歓迎ですが、これから起業にチャレンジする人が、まずはお試しでお店を持てるような環境をつくりました。

「万代中央ふ頭に出店したい」―ありがたいことにそんなお声もたくさんいただきますが、倉庫一棟をまるごと使っての起業はハードルが高い。第一倉庫を通してこの街への出店のハードルを下げることで、様々な事業者の方に、この“万代中央ふ頭”に関わってもらいたいのです。

そこで生まれたつながりから、また新たな何かがはじまることもあるでしょう。

この第一倉庫が、チャレンジする人たちの“はじまりの場所”になれば、この街も更に活気づいていくのではないでしょうか。

岡部 恭子

第一倉庫 プロデューサー
株式会社ユニフォーク 取締役会長
NPO法人アクア・チッタ 理事長